やってはいけない愛犬のしつけ
平成の最後の4月に、師である中西典子コーチの著書「やってはいけない愛犬のしつけ」が発売されました。
メンタルドッグコーチとして、中西コーチに直々に講座を受け、無理なしつけって必要ないんだ…という事を学ばせていただきました。
私は元々、そんなにしつけをしないほうでしたが、それでも若干無理なしつけはしていたと思います。
そして、今回の本の帯には「…しつけのはずがトラウマに?!」ということ。これがすべてだと思います。
表紙をめくって1ページ目、甘噛の事が掲載されています。
甘噛は遊ぼうのメッセージという事を理解しているでしょうか。
人間なら幼稚園児くらいの年齢の子が遊ぼうと言ってる時に、マズルを掴んだり、ひっくり返して押さえつけたりしていないでしょうか。
それをされて子犬は、飼い主さんを好きになれるでしょうか。
飼い主さんは楽しいでしょうか。
引っ張る散歩は、犬が威張っている?
楽しくて前に行きたいだけです♬
無理なしつけは、やればやるほど愛犬との距離が離れていってしまうかも知れません。
もし愛犬とお別れが来る日、そんな事してた事を後悔してないと言えるでしょうか。
時代は令和に変わりました。過去の犬と人間は令和流の付き合い方が必要になってきています。
愛犬と笑顔で楽しく付き合える…そんな時代になるよう願います。
もう、きびしいしつけをする必要はありません。
そんなメッセージがコンパクトにギュギュっと詰まった本だと思います。
本読むと、5分で催眠術にかかりやすい私でも、比較的早く読み終わりました(^o^)
これから犬を家族に迎え入れたい方、子犬を迎え入れたばかりの方、問題行動に困っているという方、とにかく犬が好きな方すべてにお薦めです。
とても読みやすいので、これから愛犬と仲良く付き合いたい方には絶対におすすめです。
※2020年6月以降は、フリーとして活動しています